第131話 『エニシダとバトルフロンティア!』

■ホウエンリーグ サイユウ大会
…が終わりました。

サトシ、マサムネ、テツヤ…今回はこの3人に重点を置いたわけですね。
いつものリーグ戦では、サトシVSライバル(シゲル、ヒロシ)という形を
とってきたのを、少し変化させたわけですね。
1対1じゃないから、あちらとこちら、色んな事件や会話で、
それぞれ成長し合うことができたわけですね!

■コトキタウンを目指すサトシたち。
だんだんとお別れの時間が近づいてきました…。

マサト「タケシの料理も抜群だったもんね。」
『だった』って…既に過去形で言ってるのが悲しい。

■ハルカ「2人はカントーに帰るんでしょ?」
ど、ドキリ。
別れを彷彿させる言葉だからビックリしたんじゃありません。
『カントー』という言葉にビックリしたんです。

今までホウエン編を見てきたけど、
サトシやハルカの口から『カントー』という言葉が出てきただろうか?
なんか今回の話でやけに『カントー』『カントー』と気になります。
『ホウエン』は聞き慣れてるし、よく言うしね。
あ、あと、唯一『カントー』だけ、現実と同じ呼び名だからかな。
だからドキリとしたのかも!
なんかサトシ達が現実世界に来たみたいでしょ?

■「いつか遊びに行くね!」
おうよ!ぜひとも来なさいな!!!
なんか簡単に想像できるのは、ネタにしやすそうだからか…。
過去、様々なキャラがマサラを訪れましたから!

■重なり合う手。
うあーーーーーーーーん!!!!
今までこういう場面がいくつかあったけど、
何度観てもしんみり悲しくなっちゃうよー。

「さよなら」
「さよなら」
「さよなら」
「さよなら」

「またね」って言ってほしいような。
でも、けじめも持ってほしいような。
複雑な気持ち。

■ロケット団カントー本部
ニャース「ずいぶん様変わりしてるのニャ。」
そ、そうですかニャ…。
以前の本部を覚えてないのニャ…。
ファン失格ですかニャ!?

ムサシ「ロケット団はどんどん進化してるのね。」
コジロウ「オレたちに関係なく。」
一言多い!!(笑)

■本物のサカキさまが出たよー!!!
「本物の」、ここ強調ね!!

ニャース「とボスは言うのニャ☆」
今までの繰り返しで体に染みついちゃってますね。

■あぁ、この大切な話を浅田さんが手がけててハルミは幸せです。
幸せなんです。
だって豪華サブキャラ勢ぞろいですよ!!
しかもゲームキャラも登場ですからね!!
気を抜けられません…!!(別にハルミが作ってるわけじゃないんだけど)

■「役人就任!!」
セリフいつもと違ってなかった!?

■ヤマトにコサンジ! ご登場ー!!
「生意気なもんに乗っちゃってさー! 歩けっつうのよ!!」
ムサシ、ごもっともです。(笑)

■「ヤマトさーん! コサンジさーん!!」
とかけつけるこのロケット団員A…
ど、ど、どなたさまー???
なんか声が綺麗でドキドキ気になりました…。
(リツコママかなぁ…)

平社員のロケット団がセリフを持つことは滅多にない。
映画「ミュウツーの逆襲」でも、
ボールを投げる「えいっ!」の掛け声や、
「オレたちの正しさが証明される!」とか、
とっても短いセリフくらいしかなかったし…
あれ以外では、そんなに団員が特に気になる登場をしたこともないし。
だから今日のは特別な感じがしたのでした。

■スゴイなぁ、あの機械…。
中居クンと同じの背負って飛んでっちゃったよ。
やっぱ成績良いと待遇も良くなっていくんですかね。

ムサシ「ふんっ、こっちのほうが、楽しいわよーだ。」
いいなぁこの楽観主義!

■おうちに帰ってきました!
「久しぶりー!!」
マサトのこの言葉、ほっとするなぁ。
おうちはココなんだよって、マサトが暗に言ってるのが伝わってくる。
今までの旅ももちろん楽しんでたんだけれど、
おうちも大好きなんだ!ってね。

■あ。
オダマキ博士に会ってないのでは?

■サトシ、一人だ……。
うわわわぁぁ…
サトシ(主人公)とニョロモ…!!

これ、これ、この組み合わせ、超重要!!

今まで、アニメ第1話とかみたいに、
”少年とパートナーポケモンと”ってスタイル、
もぅほとんど無かったから!

この短いシーンに色んな想いを詰め込んでしまいます…。
ニョロモという選択をしてくださったスタッフさんの気持ちも
深く深く突っ込んで考えてしまいます…っ。

田尻さん関連の著書を読んだ方には、
「ニョロモ」ときてピン!とくるものがあったのではないでしょうか。
おたまじゃくしをモデルにしたニョロモ。
皮が薄いから腸が見えて、だからグルグルうずまきなんだよ、って話。
ポケモンが生まれた例としてよく話されるこのニョロモ誕生話。

この場面を見て、川辺に座ってるのが
「サトシ」じゃなくて「一トレーナー」って気持ちになっても、いいかなぁ。

ゲームをやれば、物語は自分を中心に進んでゆく。
自分がバトルを指示して、キャラクターと会話をして、旅を続けていく。
アニメは、自分の代わりに、サトシが冒険をしてくれる。
でも、ゲームと違って、サトシの傍にはいつも仲間がいる。
ゲームと、ちょこっと違う…だから、自分≠サトシって気持ちが強い。

今日、この場面は、少し、自分=サトシに近くなれた。
だから、私はこのシーンがすごくワクワクしたんだ。


■トキワシティに着きました。
「じゃぁ、バトルフロンティアって知ってるかい?」
いきなり会ったアロハでアフロなおっさんに声かけられましたよ。
知らないおじさんについていっちゃダメでしょサトシ!(違!)

■チャリンコー!?
キクコばぁさんがチャリンコー???
な、なんか意外…!!
イメチェンはトキワジムだけじゃなくて
キクコさんもしたのかな!?

■「で、坊やは? ジム戦をやりにきたのかい?」
坊や!
サトシが坊や呼ばわりされてる…!!
思えば第1話でオーキドじいさんに言われて以来?
(いや、他にも言われたかも…でも覚えてナイや。)
立派に成長してきたサトシだけれど、
坊や呼ばわりされて嫌な顔一つしないあたり、
まだまだ自分は幼いと自覚してるのかしら。

■「このごろのトレーナーは弱くてねぇ。」
言うねぇキクコさん! かっちょいい!!

■サトシ「サイユウ大会でベスト8まで行きました!」
エニシダ・キクコ『ほぉー!』
キクコ「どうだい?私とバトルしてみないかい?」
おぉぉ、なんだか一目おかれてるよサトシ!!

■ゲンガーが登場したとき、
オーラが出てたんだけど、あれは何かなぁ。

■キクコ「基本中の基本だねぇ」
ゴーストタイプのゲンガーに電光石火を繰り出したサトシへの言葉。
…すいません、コレ、私もよくやります…。(ゲームオンチ!!)
でもサトシ、私なんかよりトレーナー暦長いのに、どうしてこんなことを?
私のようなゲームオンチにもついていけるように、
ワザとやってくれたのかな!?

■アイアンテールはノーマルじゃないんだ!!
ゲームオンチ・ハルミ、ビックリです。
(ゲーム慣れしてる人には申し訳ないコメント…)

■さすが!!!
浅田さん!!!!!
バトルバトルばとーる!!

!! すっごーーーーーーーい!!!
”さいみんじゅつ””ゆめくい”のコンボ技!!
”ゆめくい”なんか、イメージ通りというか、
ピカチュウをすり抜けて、その瞬間、イイ感じのピカチュウがビクッとなる所。
まさに「いい夢見てたところをガブリとやられた」って感じです!!
自分までピカチュウの気持ちが分かる気になってくる!
そんなステキでイメージピッタリの演出だと思いました!!

■「なんたってキクコさんは四天王なんだから。」
あれ?掛け持ちだったんだ!!!
「実はまだジムリーダーが決まってなくてねぇ…」
…あのぅ、ついさっき、ちょろりと登場してたあのお方、
一体どういう経緯で辞退なさったんでしょうか…
サカキとジムリーダー協会(あるのか?)のドラマが気になります…!!!

■キクコ「坊やもピカチュウも見所があるよ。」
わーいわーい四天王にほめられたー!!!

■ちょ、ちょっと…!!
バトルフロンティア編をやるならさ、
全部の話、ぜひとも浅田さんに演出を…(こら!!)
だってドキワクの話を見たいんだもの。

■セーラームーンの変身シーンみたい…
あぁ、こわい、こわいですわ。
セリフが新しくなって嬉しいはずなのに…!!
この「今日の話の中で一番凝ってない?」と思わせるほどの
ハイクオリティさにオドオドしてしまいます。

だって、こんなに綺麗だと、来週から使いまわされそうなんですもの!!
セーラームーンの変身シーンだって、
同じコスチュームだと同じ変身シーン使ってたよね!?
(だってほぼ全部見てましたから!!)

綺麗だから今日一回だけで終わらせるのは勿体無い!という思いと、
でもでも、やっぱり今までどおり、
色んなパターンの登場シーンが見たいという思いもあって。

私が小学生の時だったかな。
カントーのホントの初期の時、アニメ雑誌に
ポケモンアニメレギュラー声優さんへのインタビュー記事が載ってました。
ムサシ役の林原めぐみさんがこうおっしゃっていたのを今でも覚えてます。

「ロケット団の登場シーンは、毎回映像が違うんです。
それが嬉しいですね。」

■あ。
エニシダの車は左ハンドルだ。
輸出を意識してるのかな?

■ところでフロンティアはカントーのどこにあるんですか?
エニシダさん、言ってなかったよね!

■BGMに『めざポケ』がきたぞー。
この曲を聴くとやっぱり「カントー」に帰ってきた!!って感じがします♪

■「ただいまー!」
サトシがこのセリフを言うたびに
おいしい料理を用意して待ってるハナコママ。
愛情いっぱいの笑顔で言う「おかえり」は
サトシが一番楽しみにしていたものなんじゃないかなぁ。

■マサトが来た!!
パチパチパチパチパチパチパチーーーー!!!
期待の星ー!!

マサト!! マサトですよ!!
いくらでもマサトコールしちゃいます!!!

いつだったかノリで「アドバンスジェネレーション・進化した世代って
もしかしてマサトのことー!?」なんて言ってましたが、
言霊って言葉があるように、
なんだかいつのまにかそう信じ始めてる自分がいます。

マサトが先輩サトシの傍にいながら、沢山のことを学ぶんです。
そうして、マサトが10歳になったら、学んだことを大いに活用して、
世界中を旅しちゃうんです!!
これ、私の勝手な想像ですが、
「次のサトシ」に相応しいのはマサトしかいないと思うんです。

マサトは単なる頭でっかちのガリベンボーイじゃない。
初めてピカチュウを見たときに、ギュって抱きしめてあげたように、
サトシと同じくらい、ポケモンが大好きな心を持つ純粋な少年だ。

マサトにはサトシと同じくらい、色んな冒険の経験を積んでほしいと思う。
マサトの将来がすごく楽しみだから。
(だから番外でもいいのでマサト10歳話をぜひぜひぜひ!!)


■すごーーーーーーい!!!
すごいすごいすごいすごーい!!
大橋・浅田・岩根さんタッグ、
そして恐ろしいくらいすごいキャストの数々!!
人数だけじゃなくて声優さんが豪華!!

スタッフロールを見て、狂喜のあまり小躍り小躍り…(笑)

■次回は…
ニャースが「命!」やってた☆(ちょびヒゲも忘れてないし!)
あれってやっぱりポケ☆サン意識してる…んだよねぇ。
ソーナンスはここぞとばかり、ばっちりキめてるし!

マサラに帰るたび、
オーキド研究所は大変なことになってるような気がします(苦笑)

■トリビア、答えはカラカラだと思ってました。
カポエラーでした…。
「こんなのカンターン♪」なんて
甘く見ないほうが良いみたい!
来週も見るぞ!!
ハルミ 050623

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