第132話 『 オーキド研究所!全員集合!!』

■ハナコママの語りからスタートのアニメです!!
おっかーさまー!!(番組違います)

今回は最後もハナコママが締めてくれましたね。
旅をする息子を気遣う20代の母…。
健気と言わずして、なんと言います!?

ハナコがしっかりと自分の気持ちを語るのは
今回が…初めて、になるのかな。
(ルギア爆誕の時でもあったかも。)
心情たっぷりのセリフ回しは大好きですv
いつものポケモンではなかなかそういうのがありませんから。

好き、というのと同時に、安心しました。
小説ではしっかり描かれていたハナコの感情が、
アニメではサトシばかり焦点が行ってしまいがちなために
ハナコが軽い存在になりかけていたので…。

ハナコだって、本当はちょっぴり寂しいに決まってる。
女手ひとつで10年と10ヶ月と10日、育ててきたサトシ。
ドラ息子はポケモンマスターになるんだ!と言って
旅に出て、帰ってきたと思ったらすぐにまた旅に出て…。

でも、会うたびに分かる、サトシの成長が嬉しかったりするのかも。
旅に出ている間は悲しい思いもしていたかもしれないけれど、
元気な姿を見れば、心配も吹き飛んじゃう。

今日のアニメは、ハナコの感情が強く表現されてる分、
初期アニメの雰囲気がまた戻ってきてくれたような、
そんな懐かしさがありました。
私がポケモンの小説が大好き、というのもあるのでしょうが、
そんなムードの今日のアニメが、
すごく和やかで気持ちのいい話だったなぁと思います。

(ところで、サトシの旅立ちが4月1日だとすると、
サトシの誕生日は5月20日ごろでしょうか?
でも、10ヶ月と10日って…首藤さん(小説の著者さん&脚本家さん)
の単なるギャグなだけかも。)

■さぁさぁハルカちゃんのご登場です!
…あれ?
なんでハナコはハルカと面識があるの?
…どこかで会ったっけ??

■泣き虫ゼニガメ!!
キミ! 初心者ポケモンでしょうが!!(^^;
そんなに泣いてたらトレーナーになりたての少年少女は困っちゃうよ…。

■ケンジ「ぼくのことはケンジでいいよ。」
ドキドキ。さん付けとかちゃん付けとか、出会ったときは
どうすればいいか、困っちゃいますね。

ハルカやカスミ、もちろんサトシも、”人のことは呼び捨て”ってタイプだから
特に悩むことはないだろうけれど、
マサトのように年の離れた人との会話が必要なキャラは、
きちんとしなくちゃね。
そこを描いてくださった松井さん(今回の脚本家さん)に感謝!!

マサトがいると、こういう場面が改めて登場するから
嬉しいキャラだなぁと思ってしまいます。
今度はもう一度のカントーの冒険ですが、
これからも、真新しい発見とか、会話とか、期待してます!

■ケンジ「ポケモンを絵に描くのって、結構勉強になるんだ。」
私も絵を描くのが好きなので、
それが肯定されたみたいで嬉しいなぁ。

■ケンジ「博士も子どものころ、よくやってたそうだよ。」
ドキリ!!
今日、たまたま友達とセレビィ映画の話をしていたので…。
見透かされたみたいでびっくりしちゃいました。

ところで…
セレビィ映画、テレビ放送時に未公開映像が放送されたって
みなさんやっぱりご存知でしたか!?
私はそれを今日、知ったんです!!
自称アニメファンが呆れるなぁこんちくしょー!!!!
こうなったらDVDレンタルするっきゃありませんね!!
待ってろ未公開映像ぉー!!

■マサト「それボクやりたい!!」
「モンスターボールに戻って!」
マサト、キュート!!
だよねだよね、やりたいよね!!

10歳未満の子どもの声を、ぜひとも語ってほしい!!
サトシとは少し違った立場から見えるポケモンの世界を、
幼い人間の子どもはどう感じているのかを知りたいと思う。
ポケモンを持つことができない彼らの、とっても純粋で、
今だけ持てる感情を、教えてほしい。
多分それは、10歳を越えてても、ポケモンを持てない
”わたしたち”とも共通した気持ちと重なる部分が多いだろうから。
きっと、見ている人に共感できることを、
マサトはいっぱい持ってると思うのです。

■ハルカとマサトはすれ違いでマサラに到着したのですね。
マサトはオダマキ博士の車で来ました。
ってことは、ハルカは徒歩できたのかな。
お疲れさまでした…。

■オーキド博士「オダマキくん。」
くはー、オーキドさんの人の呼び方とか、
マサトの「ケンジさん」、とかさ、
なんかむずがゆいよね。
でも、そんなのが嬉しかったりするんだなぁ。

■ハナコ「あら、もう次の旅の話なの? えっ、出発は明日?」
わわわ、ここでハナコさんの驚く心情を入れてくれたことに
驚きというか…ママさん、ごめんなさい!な気持ち。

そうだよね、たった1日しか帰ってこないで、
サトシはまた何ヶ月も旅に出るの?
電話もしてくれるだろうけれど、
でも、御飯を作ってあげて、ギュってしてあげられるのは、
マサラハウス(サトシのおうちの宿屋&レストラン名)
にいるときだけしかできないのに。

でも、サトシは旅に出るのが当たり前だろう、
そして、また冒険の中で、いろんなポケモンと出会って、
たくさんのドラマを作るんだろう、、、
何も考えないで、そう思っていたから、
ハナコママにちょっと悪いかな、と思った。
だからごめんなさい。

■オダ「カントーには、ホウエンでは珍しいポケモンがあるってさ。」
そうだね、ホウエンにはカントー人にとって
珍しいポケモンわんさかだったけど
ホウエン人にとってはカントーはめずポケわんさか☆だよね!

■マサトはパパママの許可が必要です。
…!
いつもはおざなりにされがちなこういうところを
きちんと整理してくれてる…!!
松井さんってステキな感性をお持ちだ…!!
ハルミ、感動してますっ!

あらためて、マサトは幼くて、
本当は旅に出て良い年じゃないということを気づかせてくれますね。

■たまごやき、ハンバーグ、と来て…
「オクタン型ウインナー!」
たこさんウインナーじゃないところにこの世界らしさを感じます。

■ムサシ「ジャリボーイと2人のジャリガールは…」
ケンジとマサトについて触れないのはなぜだろう。

■なんだかしんみりしちゃいます。
ハナコ「一つの旅がおわれば、次の旅に出たくなるのは
トレーナーとして当然のこと…」

昔、トレーナーとしての旅の経験のあるオーキドの言葉なら、
なおさら現実味を帯びていて、
息子をもつママとしては、仕方がないけれど、
認めなくちゃね、という事実なのでしょう。

いや、夫をもつママとして、かなぁ。

サトシパパは、旅の途中、マサラハウスに寄って、
そのとき、ママは一目惚れして、あっというまに結婚。
でも、サトシが産まれる前に、パパはまた旅に出てしまった…。

結婚までしたのだから、側にいてほしいと思うだろうに。
なのに、パパは、また旅に出てしまった。
本当にハナコを愛してくれたのだろうか、と、
疑ってしまいたくなるくらいハナコがかわいそうだー!(>_<)

でも、彼はポケモントレーナー。
広い世界には、まだまだ自分の知らないポケモンが待っている。
どこまでもポケモンを愛し、いつまでも冒険を楽しむ、
それがポケモントレーナーだから、旅はやめられない。

ハナコだって、旅に出たいと願っていた頃があった。
だから、パパ、そしてサトシの気持ちが、普通のママより分かるのかもしれない。

またすぐ旅に出る、と言ったサトシを見て、
ハナコはパパや自分自身を重ねたんじゃないかなぁ。

■懐かしい仲間たちが再登場!!
ケンタロスはそんなになついてたか分からないんですが…。(^^;
でも、懐かしいメンバーが揃って嬉しいよぉ!!

■「ベイリー!!(サトシー!!)」
サトシらぶらぶベイリーフ!!
んもう、かーわいいvv

■ケンジがサトシのことを「おまえ」って言った…
これは悔しい。(>_<)
うむむ、セリフの流れ的に、
確かに「サトシ」「サトシ」と二度言うのは変かもしれないけど…
ちょっと違和感がありました。

■これがみんなサトシのポケモンなんて!!
ムサシ「すご、すごいわ、すごすぎる!!」
R団にここまで素直に褒められて、なんだか嬉しいぞ。

■BGMがなんだか新しくなってました。
聞いたことない曲だったぞ!☆☆
自称ポケモンCDマスターとしては、これは要チェック!

■ポケモン☆サンデー?
マサト「ぼく毎週見てるよー!」
ウソこけー!
あんた旅してたじゃん!!
毎週日曜日にポケセンにいるという保証はナイはずだぞー!!

これからR団inTV局は、
ずっとこのネタでいくのだろうか…!?

■「だったらもっといい服着てくれば良かった。」
カスミさん、へそだしルックですか?(いじわるハルミ)

■「なんだかんだと声がする。」
あらー、始まったよ!!
カントー再び編、セリフはこれでいくんですね!!!!!

「I need you!!」で最後は決めてくれました。
キャッチコピー、かっこいいです。

■「あんたたち、まだこんなことしてたのー?」
再登場キャラのおきまりのセリフです。
ホウエンでのタケシとかね。

■「あれは、…ロケット団!!」
「やれやれ…」
慣れたもんです、オーキド博士。
何度襲撃されたことやら…。

オダマキ博士が助太刀!?
どんなポケモンを出すのかしら?
なんて期待したら…

「オダマキ博士、ここはあのこたちに任せておけば大丈夫です」

おちつきはらったママさんとオーキド博士。
オダマキさんはポカンとしてしまいます。

ママさんの誇りに満ちた顔。
どれだけサトシを信じてるかが伝わってくるようですね。
この場面だけでママさんのその想いの強さが見て取れて
なんだかしんみりと嬉しいです。

■「トレーナーもいっぱい居たからニャー。」
なんせ、新旧、勢ぞろいですから☆

■「その子は自分でトレーナーを決めてしまったわけですね。」
えーっ!?
それでもいいの??(^^;

■図鑑は色違いだ!!
でもポケモン図鑑と言ったらやっぱり赤が似合うんじゃないかなぁ。

■マサト「いいなぁ、ぼくも欲しいなぁ。」
あと数年。待てマサト!
そしたらサトシを越えるトレーナーになっておくれ!

■ポケモン川柳
「うーん、ポケモンの名前が無いのが…うんちく。」
「なるほど、明るい未来を…」
意外と考えてるんですね、オーキド博士。
さすがの私(?)もかなり納得しちゃいました。

■ママのきもち
「今のキミは、なんだかカッコイイぞー。」
だね!
このセリフ、すっごくすっごくすっごく好きー!!!

まず、「キミ」。
人前ではサトシのことは「サトシ」と呼ぶけれど、
小説によれば、「キミ」というときもある。
それがここで生きてきた!!
うわぁ、私、こういうのだけで嬉しくなっちゃう!!

「なんだかカッコイイぞー」は、
まだまだ若く、サトシと年の近いハナコママらしい
言葉遣いだと思うのです。
ハナコはママというより、年上のお姉さんという感じ。
そんなのが好きな私にはこの締めの言葉はとても印象的なのでした。

■きたきたきたー!!
「そこのキミたち。だれかを忘れていませんか?」
人間5人のかつてない大勢パーティだ!!
来週からはどうなるんだ!?

脚本は松井亜弥さん。
私、松井さんの脚本が大好きになってきました!!
これからも超期待してます!!
ハルミ 050630

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