第153話 『ドッキリ!ビックリ!エレキッド!!』

■「やめろー!」
エレキッドの攻撃から、ナッシーを守るサトシ!

野生ポケモン同士、バトルをすることはあるだろう。
でも、エレキッドのやってるのはリンチのようなもの。

バトルを簡単に言って、自分と相手の力比べとするなら、
このときのエレキッドの行為はバトルじゃなくなる。
力の差が歴然となったら、それがバトルの終わりだから。
もちろん、「最後までやりたい」ってお互いの意思があれば別だけれどね。

リングの上のファイトと、学校のいじめが違うように、
野生の中でも、バトルするならきちんとルールがあるんだろうな。

■「エレキッドの”かみなり”がくるよ!」
マサトが技を予知した!
小さいのにスゴイよなぁ。
同じ電気技でも、”かみなりパンチ”とかとは
微妙に姿勢とか違うのかなぁ。

それを、見ただけで判断するって、
ほんとにほんとにすごいよね。
例えば、マサトが今まで読んだ本に、
そういうことが細かに記してあったとしても、
それをきちんと頭の中で整理して覚えてる必要がある。
そして、覚えた知識を、今度は実践の場ですぐに引き出さなくてはならない。

これができるから、頭が良いって言うんだよね。

■倒れる大木、エレキッドの電気の雨!
伏せるタケシ、ピカチュウを守るサトシ、
ハルカの前に立ちふさがるマサト。
なんか人間たちがかなりピンチな感じですね。
私はこういうハラハラする展開、大好き!!

公式バトルでは、トレーナーは安全な場所から指示をするけれど、
そうじゃないバトルは、やっぱりトレーナーって危ない位置にいるんだと思う。

ポケモンの技って、炎とか、水とか、電気とか…
やっぱり、素肌で触れたらただでは済まなさそう…!!
でも、ハルカを始め、なんだか薄着だよね…大丈夫かな?

私は冒険に対するアコガレがあるから、
きっと自分が旅に出るなら、長ズボンはいて、
服は長袖あるいは肘より長い袖の服着て、
スローインググローブも忘れないで、あと、帽子も…
なんて、結構厚着しちゃいそう。

さて、技のことに話を戻して。

リザードンの炎を受けても、黒こげになっても一応大丈夫なサトシ。
とすると、リザードンの炎は、一体どのような炎なんだろう。
ポニータの炎は、心を通じ合えたら熱くない。
ヒトカゲの炎は、雪山の中では暖かい。
………炎って、アニメでは結構あいまい?
なんか都合よすぎるなぁ。ううむ。どうにか定義付けできないかな。

どうやって、サトシたち人間は、
ポケモンたちの持つ力と共存しているんだろう。
私はそれを知りたいな。
まぁ、それを研究してるのがオーキド博士なんだから、
まだまだサトシたちには知らないことがあるのが今の世界なのかな。

じゃぁ、とりあえず今わかってることをまとめてみると、
「よく分からないけれど、ポケモンの力が人に与える影響は
様々なパターンがあって、
それはポケモンの感情によって変化することがある」
ってところかな。

■この森には草ポケモンが大勢いるのにゃー。
も、森だから…!?
ナッシー、タネボー、ストライク…。
みごとに草ポケモン。
ノーマルポケモンもいないとは。
ちょっと偏りを感じちゃった!
ほのおタイプを持ったトレーナーにご用心!!

■マサト「感激~!」
久しぶりにでたよこのセリフ!!
マサトらしくて好きなのです、このセリフ。

本来なら旅に出る年齢じゃないマサト。
でも、特例?で夢の冒険の毎日!
本の中の出来事が、現実に起こる毎日!
マサトにとって、素晴らしい日々であるに違いない。

背伸びしてサトシたちと行動してるけれど、
まだ、自分の弱さを知っている。
だからこそ、ポケモンの技と出会えたとき、「感激」なんだろうなぁ…
なんて思ってます。

■あれは!!
ニャース「ジャリガールのたまごケース…」
えぇっ!?
遠目で見ただけでわかるニャースってすごい!!

■吹き飛ばされるマネネ!
「マネマネー!!」
コジロウー!!に聞こえます。

■マネネを見つけるサトシ一行。
「ロケット団のマネネかな?」
「よし、手当てしてやろう。」
ロケット団(人)に対しては厳しいけれど、
ポケモンに対しては優しいサトシたち。(苦笑)

■「冗談よ冗談、冗談だってばさー!!」
激怒するコジロウに、ムサシさんのセリフ。
焦るムサシは超めずらしいかも。

■「マネネのやつ、ゴマゾウの真似してるぜ。」
あははは。
ほほえましいなー!!
きっとご主人(コジロウ)が心優しいから、
マネネも友好的なポケモンなんだよ。

悪い人間のポケモンは、悪いポケモンになりやすい…。
確か以前のポケモンカードであったような設定。
これ、私は信じてる。
でも別にポケモンだけじゃないよね。
子は親の鏡って言うしね。

で、とってもフレンドリーなマネネを見て、
コジロウもきっとそうなんだろうなぁなんて思ったのでした。

■タケシ「どうしてあいつはあんなにイライラしてるんだ。」
サトシ「わからないけど、売られたけんかは買うぜ!!」

ケンカっ早いなぁ、サトシ…!

■サトシ「見かけよりタフってことか…」
タケシ「いや、それだけじゃない気がする。」

おぉ?
なんか探偵みたいなタケシだ…!

「そうか、あのエレキッドは、電気をためすぎてるんだ。」
タケシ、よく判断しました!
やっぱりこういう時、頼りになります最年長!

■タケシ「でも、ピカチュウにかなり負担がかかってしまう。」
考え込むサトシとピカチュウ…!

”帯電”って、今までのストーリーの中で、いろんな役割をしてきた。
凄まじい威力の技を発動するときも、
ピカチュウの命を危険にさらすときも…。
良いこともあれば、恐いこともあった。

それを、今度は自らなろうとしている。
危険を伴う作戦。
ピカチュウの命が危なくなるかもしれない。

でも、目の前に、苦しむエレキッド、そして森のポケモンたちがいる。
サトシたちの答えは、すぐに決まった。

「ぴかぴか!」
「よぉし、やろうぜ、ピカチュウ!」
決心する2人!
見た目は変わってないかもだけど、
中身はかなり大きくなってます!!

■たまごとマネネのとりかえっこプリーズ?
「あー、私のたまご!」
「あー、俺のマネネ!」

仲良く交換…
って、なんなの、この間!!!(律儀につっこんでみた。)

■エレキッドの電気、放出終わり♪
煙が晴れる…
あ、あれ?
R団がまだいる!?

いつもならここで吹き飛ばされるR団…
まだ踏みとどまっている姿を見て、
「おぉっ!」と感動。

■タケシ「2人ともエネルギーの放出のショックで動けないぞ!」
えぇっ!?そうなの!?
ピンチピンチ!!

サトシ「ゴマゾウ、ころがるだ!!」

素早い技の指示!
不測の事態でも咄嗟にできるって、それだけ実力があるってコト!!

■一件落着!
ハルカ「ただ力が余って、興奮してただけだもんね。」
マサト「あの雷雲には気をつけるんだよ。」
やさしいね、マサト。

■今日のトリビア、司会はオーキドさんだよー。
おひさしぶり!

あ。
もしかして「番組からのプレゼント」があるから
ここ3話くらい、しりとりだったのかなぁ?

■次回は…
きたきたきたーーー!!!
レンジャー!レンジャー!!!
そしてセレビィだー!!

セレビィはヒロシとの話もあったように、
映画ポケモンなのにアニメによく出てくるなぁ…
いいなぁ…!!

ところで、”ときわたり”のシーンがあるようだけれど、
誰か時をわた…
あ。
そういえば、ハルカが時を超えるって聞いたような。
もしかして…!?
ハルミ 051201

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