第253話 『イブキとミニリュウ!』

「ジムリーダーのものは私のもの、私のものは私のもの」
ってのがムサシらしいと思いました。

あと、コジロウとムサシの変装には毎度驚かされます。
どうしてあんなに声色を変えられるんでしょう!
スッゴイよなぁ・・・。感心感心。
見ているチビッコたちも、「ほんとに、ろけっとだん?」と
思ったに違いありませんよ!! ねぇ?

カブラギさん、でしたっけ?
なんかあの人は良いですねぇ。ギャグを忘れない所とか。
点目のサトシたちなんて、そう見られませんよね。
コジロウも負けてられませんでしたね。

光の竜、というのがラストで出てきましたね。
う〜ん、ポケモンの存在自体がそうなのかもしれませんが、
最近は不思議なことが多いアニメポケモン。
以前は”ポケモンまほう”なんてのがありましたよね。
(私は大歓迎ですがv サトチュウLOVEvV)
いいのかなぁ〜。う〜ん・・・。

どうして素直に受け入れないか、と言うと・・。
う〜ん・・私は、ポケモンは私のいるこの世界にもいる、
という夢を持っていたいんですよ。
だから、あんまり超常現象ばかり出てくると、
この世界とのつながりがどんどん無くなっていってしまうんですね。
だから夢が覚めていきそうで・・寂しいというか。

ゲームの原作者でもある田尻智さんも、
「ポケモンはこの世界にいる」ように思わせたい、
というようなことをおっしゃっていたような記憶があります。
(曖昧で申し訳ありませんが。)
現に、ポケモン赤・緑のワールドマップ(カントー地方)は、
日本の関東地方(東京湾周辺)を元にデザインされているんだろうな、と
気づいているかたも多くいらっしゃるでしょう。

あの形の地形なら、世界中、いろんな所にあるんです。
だから、ポケモンが世界に売りに出された時、
その国の子どもたちは「この地図はもしかしてあそこなのかも?」
と、自国の実際の土地と照らし合わせたりするんですよ。
そして夢が膨らむんです。
あぁ、なんてステキなんでしょう。

だからと言って、アニメはこれからこういうことは控えろ、
な〜んて言いませんけどね。
アニメを応援していますから、私。
ただ、日本のある女子高生一人が、ちょっと夢から覚めちゃった、
という、ただそれだけのことなのでした。
ハルミ 020606

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