『ポケモンの会話 ぽけぱらエディション』あとがき(050911)


CAST

ピカチュウ:ハルミ
ニャース:ばーす
ソーナンス:さつき
ゴンベ:さつき・ばーす
プリン:ばーす
サトシ:ハルミ
タケシ:ばーす
ナレーター:全員


とあるチャット部屋で、
計5日、延べ6時間(以上!?)もかけて、
3人が創りあげたポケモン会話でした。
お疲れ様でした。

会話が一旦始まると、ノンストップでポケモンたちの会話は繰り出されます。
会話中に打ち合わせも方向確認もネタ案発表も一切ナシ!!
まさにリアルタイムの会話でお話は進むのです。
もちろんチャットという場なので複数の話題が重なったりと不具合は生じましたが
驚くほど数は少なく、また、慣れてくるとそれもほとんど起こらなくなりました。

私が本当にビックリしたのは、アニメみたいに起伏のある話になったこと。
冒険の途中では何度もピカチュウたちがピンチになり、先が見えませんし、
きちんとニャースとソーナンスのオチもあります。
そして、それぞれの優しい面も、忘れずに見せたりしていますv

物語をしっかりした方向へ導いてくださったばーすさん、
様々なおもしろアイディアと楽しい話術で盛り上げてくださったさつきさん、
本当にお疲れ様でした!
そして、ありがとうございました!!




 ★おまけ その1★
実はお話の行間に、「...」とうっすら見える所があります。
もしお時間がありましたら、探して反転してみてください♪
数は少なめですが、制作秘話…のような、ハルミのコメントがこっそり載ってます☆




 ★おまけ その2★
この会話で、ちょっと気になる部分がありますよね。
そう、ジャリボーイのカバンの中にあったボール、
一体なんだったの!?(苦笑)

そんな素朴な疑問に、さつきさんが答えを出してくださいました♪
どうぞ〜…!!(ぱちぱちぱちぱち。。。)



『いったいあれは何だった?!―なぞのモンスターボール・・・っぽいもの―』編

さとし君のかばんから出てきたけれど、あれは一体なんだったのだろう。
‥‥‥‥‥ちょっと考えてみた‥‥‥‥‥

私の想像するところによると、あれは、「お弁当箱」だと思う。
しかも、おにぎりが一個だけしか入らないの。
色々考えてみたんだけど、やっぱりお弁当箱だと思うんだよなー
しかも、さとしくんが自分で買ったの。衝動買い・・・

しかし後からその意味のなさに気づき、恥ずかしくなって誰にも言えなかった・・・とか
密かに、隠し持ってたけど、どうしようか実はすごく悩んで・・・とか

実はとても愛着があって、いつもひとりで眺めてたけど、
あの事件後かばんからそれがなくなってた!!
‥‥‥とても落ち込むさとしくん‥‥‥

結局、お弁当箱は埋まっちゃったのかな。
それとも、あの時プリンが持ち去ったのかな。


ある日、川で洗濯物をしていたさとしくんのもとへ、
どんぶらこと流れてくるボール・・・ぽいもの。

いぶかしく思ったさとしくん。
じゃぶじゃぶと川に入り流れてきたボール・・・ぽいものをとってみると、なんとそれは!!


さとし「あっ、これってもしかして、おむすびボールちゃん!!」(なんと愛称までつけていた)

さとしくんは、周りを見渡し、誰もいないことを確認すると、
キュッキュッと大切そうにそのお弁当箱をみがきました。

その時たまたま通りすがったピカチュウさんによりますと、
さとしくんはそれはうれしそうな顔をしていたらしいです。

後になって分った事ですが、
どうやらあのプリンが川にお弁当箱を落としてしまったようです。
そしてその時ちょうどその川の、川下にいたさとしくんのもとに、
お弁当箱が流れてついたのでした。

ああ、これは愛の力が呼び起こした、1つの奇跡と言わずして、なんと言いいましょう。
人と物との間に愛が成り立つことをしみじみと感じた瞬間でした。(うそこけ)

ちなみに、さとしくんがお弁当箱を開けてみると、
そこには小さなお魚さんが一匹泳いでいたとさ。 ちゃんちゃん♪

多分いまでもおむすびボールちゃんは、
ひっそりとさとしくんのかばんの中に入っていることでしょう(笑)
ハルミ 050911

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