ここは、とある草むら。 ニャースと、昼食中のピカチュウがいます。 2人は、アルバイトをしている、あるトレーナーについて話をしているようです…。 ニャース「さつきさん、バイト大変だにゃ〜」 ピカチュウ「キミもいつもムサシとコジロウと一緒にバイトやってるから、やっぱり大変さが分かるの?」 ニャース「にゃーは給料を貰っていないからバイトとは言えないにゃ・・;;」 ピカチュウ「えっ!? てことはタダ働きなの?」 ニャース「現物支給なのにゃ」 ピカチュウ「あ…なるほどね。お弁当のコトでしょ。」(^w^) ニャース「・・・・3日も食べてないにゃ・・・」 ピカチュウ Σ(0□0;;; 「えぇっ!?」 ニャース「おみゃーはいいにゃぁ〜〜いつもタケシのごちそう・・うらやましいにゃ」 ピカチュウ「…ぼくのポケモンフーズ、残りものだけど食べる?タケシ特性のやつ。」 ニャース「ほ・・・欲しいにゃ!!!」 ピカチュウ「はい、どうぞ。」 ゴンベ「いただきます。」パクッ。かみかみごっくん ...ここで信じられないくらいナイスタイミングでさつきさんが入室してきたんです!すごい!! ピカチュウ「あーっ!!ゴンベー!!」 ニャース「にゃーーーーー!!!!!」 ニャース「に・・・に・・・にゃーのごちそう・・・」 ![]() ゴンベ「…………おいしいvv もう一つ♪」 ニャース「渡さないにゃ〜〜!!」 ピカチュウ「…ゴンベ、今ので最後だよぅ。」 ゴンベ「食べかけ…一かけら残ってる…食べる…?」 ニャース「・・・・・・」 ゴンベ「………どうぞ」 ニャース「ううう・・・・・」 ゴンベ「……遠慮しないで。ボクは心が広いから」 ピカチュウ「(ついでにお腹もね…。)」(^-^;;;;; ニャース「久しぶりのごちそう・・・が;;」 ピカチュウ「に、ニャース!ほら、落ち込まないで!タケシに頼んでみるよ!」 ニャース「ホントにゃ???」 ゴンベ(熱い視線でピカチュウを見るゴンベ)「ごくりっ」 ピカチュウ「うっ!」ひや汗たらり。 ピカチュウ「う、うん…!」(ゴンベを気にしつつ、ニャースに頷く) ニャース「ゴンベ!!おみゃーは少しダイエットした方がいいにゃ」 ピカチュウ「そうだよ。それに、食べ過ぎるとお腹こわすよ。」 ゴンベ「タケシ…タケシ…タケシ…タケシ!!」もう何も聞こえてない。 ピカチュウ「っておーい!!」 ニャース「このままじゃごちそうにありつけないにゃ・・・」 全力疾走で走り出すゴンベ。行き先は推して知るべし。 ニャース「あ!!!待つにゃ〜〜!!!」 ピカチュウ「追いかけよう!」 ソーナンス「ソーナンスっ!(そうしよう)」 ニャース「ゴンベより先回りするのにゃ〜〜!」 ソーナンス「ソーナンスっ!」 走り出すポケモンたち…しかし、目的の場所には、トレーナーたちの姿が無かった… ソーナンス「ソッソーナンスっ??」 ニャース「ジャリンコ達がいないにゃ・・・」 ピカチュウ「あれ…さっきまでここにいたと思ったんだけどなぁ…」 ニャース「ピカチュウ・・・・置いて行かれたにゃ?」 ソーナンス「ウシシシシシッ。ソーナンスッ!」 ピカチュウ「えぇっ!?そ、そんな…サトシたちがそんなことするはずないじゃないか!」 ピカチュウ「ソーナンス!笑わないでよ!」 ソーナンス(ピカチュウのほうを見て)「ウッウ〜ップププププ」 ピカチュウ「きっとこれには訳があるんだよ…!あ、カバンはそこに置いたままだ。」 ピカチュウ「ということは、またすぐここに戻ってくるはずだよ。」 ピカチュウ「よーし、ゴンベが来る前に、ニャースに食べ物をあげるよう、作戦を考えよう!」 ニャース「おみゃ〜良いヤツだにゃ〜」 ピカチュウ「うーん、どうすればいいかな…」 ...ここ、みんな悩んでたのか、珍しく空白の時間が流れました…。(^ワ^; ニャースがカバンの中を見る。 ソーナンス(今度はニャースの方を見て)「ウッウッウッウプップッ〜…」 (どうやら笑いが止まらないみたい。瞳がウルウルしている。) ソーナンスは苦しんでます。 ピカチュウ「笑いすぎだよ、ソーナンス…」(^_^; ニャース「これは・・・何にゃ??」 カバンから取り出したのは、見た事のない色のボールでした ピカチュウ「それは…ボール…のようだけど…あれー?そんなボール、あったっけ?」 ニャース「珍しいポケモンが入っているのかにゃ〜」 ニャース「。oO(これはボスに持って帰りたいにゃ・・・)」 ピカチュウ(ニャースの顔を見て、怪しむ) ピカチュウ「…! ニャース!!ダメだよ、サトシたちのボールなんだから!返して!」 ニャース「ほい!」(ソーナンスに投げた) ピカチュウ「あっ!」 ニャース「持って走るにゃ!!」 ピカチュウ「こら、待てー!!」 ソーナンス「ソッソーナンス!」(とりあえず、もって逃げるが、石につまずき…) ボールはころころと、くだり坂を転がり始めました。 ニャース「追いかけるにゃ!!!」 しばらく転がったその先には、なんと大きな穴が口を開けて待ってました。 ピカチュウ「げっ!やばい!!」 ニャース「にゃ〜〜〜坂が〜〜〜止まらないにゃ〜〜!!!」 ピカチュウ「うわあああぁぁぁっ!!」 ニャース「にゃーーーーーー!!!!」 ソーナンス「ソ〜ナンスゥゥゥゥゥゥッ」 3匹は穴の中へ・・・ ボールとともに、落ちてしまいました。 果たしてどうなることやら… ...3人が1文ずつナレーターを書いたのはここが最初で最後。 打ち合わせをしたわけでも無いのに、リズム良いのが嬉しいですv ニャース「真っ暗で何も見えないにゃ〜」 ピカチュウ「いたぁ…おしり打っちゃった…。」 ソーナンス(グニュリと誰かのシッポを踏む)「ソーナンス?」 ニャース「にゃーーーーーーー!!!痛いにゃ!!にゃーのしっぽ!!」 ニャース「ん??にゃーも何か柔らかい物を踏んでいるにゃ・・・・??」 ピカチュウ「ボクじゃないよ……え? ということはここにもう一人…!?」 ソーナンス「ソッソーナンスっ!(オニギリー)」 おにぎりだと思って掴んだ物が動いた。 ピカチュウ「わーっ! ソーナンス、それは…」 ソーナンス「ヒッ…」(ぞわわわわと、壁まで身を引くソーナンス) 聞き覚えのある歌が始まった。 プリン「ぷりりぷりり〜♪」 ピカチュウ「わーっ!プリン!!」 もう一匹プリンが現れた。輪唱… ニャース「だめだにゃ・・・・ねむいにゃ・・・」 ピカチュウ「Zzz」 ニャース「Zzzzz」 <ポケモンの会話 ぽけぱらエディション> 前編、終わり♪ 前編のガクヤウラ… ハルミ「エンドレス、ですね。」 ハルミ「どこかのタイミングでピカチュウがニャースたちを」 ハルミ「電撃で飛ばしちゃうとエンディングを迎えられるのかも…(^^;」 ニャース「そのエンディングは遠慮するにゃ・・・」 ソーナンス「ソーナンス的にもそう願う。」 ピカチュウ「あ、あははー。」(^^; ハルミ 050911
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