ピカチュウとソーナンスの前には、ニャースが立っていました! ニャース「こんな所にいたにゃ〜」 ピカチュウ「あーっ!ニャースだ!!」 ソーナンス「きゃっダーリン♪」 ニャース「食べ物にゃ」 ニャースは大きな果物を二人に渡しました。 ピカチュウ「わぁ、おいしそう!ニャース、ありがとうv」 ソーナンス「それにしてもここって…(改めて周りを見て…)ウソでしょ?」 ピカチュウ「うわぁ…信じられない。こんな場所があるなんて…」 ニャース「この果物は、あっちの木になっているにゃ」 ソーナンス「スイッチもだいぶおかしいと思ったけど、こんなのって…ありえるの?」 ピカチュウ「うーん、ますます人工的な気がしてきたね…!」 ニャース「スイッチ??」 ソーナンス「あっ、ダーリンは知らなかったのよね。」 ソーナンス「へんなスイッチがあって、それを押したらいきなり床が抜けたのよ!」 ニャース「。oO(ここは・・・もしかしたら・・・・)」 ソーナンス「それで私たち…さらにしたまで落ちてきちゃって…」 ピカチュウ「そうそう、そしてぼくらはまっさかさま。」 ピカチュウ「今さっき、ここまで登ってきたというわけ」 ニャース「。oO(見覚えがあるとおもったにゃ・・・・(汗」 ソーナンス「それで、二人で色々と考えてきたのだけど。ダーリンは何か知ってる?」 ピカチュウ「? ニャース、どうしたの?」 ニャース「。oO(ここはボスの別荘にゃ〜〜〜!!!」 ニャース「。oO(見つかったら大変だにゃ!!」 ニャース「ニャーは何も知らないにゃ!」 ピカチュウ「ニャース??」 ニャース「怪しい場所だから早くでたほうがいいにゃ!」 ソーナンス「早くって…そりゃ出たいのはやまやまだけど…」 ピカチュウ「う、うん…(?)。そうだね、早く出よう。」 ピカチュウ「ずいぶん時間経っちゃったからサトシたち心配してるだろうし。」 ニャース「と、とりあえずもっと上へ進むのにゃ」 ソーナンス「(なんかダーリン様子が変…)」 ニャース「こっちだにゃ」 ピカチュウ「あ、待ってよ、ニャースー!」追いかけるピカチュウ ソーナンス「えっ?こらーおいてかないでー」 ニャース「たしか次の分かれ道を左にゃ」 ソーナンス「!?なんでわかるのよ?」 ピカチュウ「ニャース、道、知ってるの??」 ニャース「に・・にゃーは、おみゃーたちが居ない間に」 ニャース「出口を探したにゃ」 ソーナンス「あやしい…(じろりとニャースをにらんで)」 ニャース「あの先が出口にゃ」 ソーナンス(さらに眉間が険しくなるソーナンス) ピカチュウ「わぁ…っ!すごい、ニャース!!ありがと〜!!」笑顔ピカチュウ ニャース「にゃはは〜」 ニャース「にゃんとーーーーー!!!!出口が岩でふさがっているにゃ!」 ソーナンス「えーーーーー!!……本当だ(絶望)」 ピカチュウ「!! そんなぁ〜!」 ニャース「困ったにゃ!!急がないと〜〜」 ソーナンス「急がないと……何? どうなるのよ?」 ニャース「にゃ・・・・ぴ、ピカチュウ〜おみゃーの電撃で」 ソーナンス「(岩に電撃通じるのかな?)」 ピカチュウ「う、うん…。よーし、いっくよー!!」 ピカチュウ「ぴー、かぁ、ぢゅうぅ〜〜〜〜〜っ!!」ばりばりばりばりばりっ!! ニャース「いててててて」 ピカチュウ「あ、ごめんごめーん、当たっちゃった??」 ニャース「岩には効果がないにゃ・・・」 ソーナンス「(あっやっぱり)」 ピカチュウ「ありゃりゃ…どうしよう。」 ニャース「にゃーのツメも無理にゃ・・・・」 ピカチュウ「そうだ。アイアンテールなら効くかな?」 ニャース「それにゃ!!」 ソーナンス「(ちょっと離れておこ…)」 数歩後退するソーナンス ピカチュウ「よし、もっかいいっくよー!! ぴー…、かぁっ!!」ピカチュウのアイアンテール! ピカチュウ「よしっ!手ごたえアリっ!!」 ピカチュウのアイアンテールによって粉砕された岩が四方に飛散する 崩れた岩がニャースに当たった ニャース「いてて」 ソーナンス「(あっ、離れていてよかったvv)」 ソーナンス「さっすがぴかぴかくん!やっるーvv」 ニャース「出口にゃ〜〜〜」 ピカチュウ「えっへへへ…。」照れピカチュウ ピカチュウ「やっと出られるー!!」 ニャース「助かったにゃ。ピカチュウさすがだにゃ♪」 ピカチュウ「……ん?」異変に気付くピカチュウ。 ソーナンス「どうしたのぴかぴかくん?」 ピカチュウ「なんか…地響きっぽい音が聞こえない??」 ニャース「地震にゃ」 ピカチュウ「…もしかして、さっきのアイアンテールで、出口以外の岩も崩壊しかけてるんじゃ…!!」 ニャース「!!!!!」 ソーナンス「きゃーはやく出口にー(一目散に走るソーナンス)」 ニャース「いそぐにゃ!!」 出口に走る3匹。なんとか崩れる前に出られた! ソーナンス「うわぁーなんとか助かった…みんな大丈夫?」 ニャース「はぁはぁはぁ・・・・で、出られたにゃ〜〜〜」 ピカチュウ「はぁ、はぁ…間に合ってよかった…」 ソーナンス「それにしても結局この洞窟はなんだったんだろう。」 ソーナンス「まあ、今の地震でおおかた崩壊しちゃったと思うけど。」 ニャース「。oO(ボスの別荘・・・・・・)」 さっきまで出口があったその場所は砂煙が舞っていた。 ニャース「。oO(ばれたら大変にゃ・・・・・・)」 ピカチュウ「ニャース、どうしたの?さっきからヘンじゃない?せっかく助かったのに…」 ソーナンス「そうよ、そうよ。ダーリン、どうしちゃったっていうの?」 ニャース「にゃ?!な、なんでもないにゃ・・・」 ニャース「無事に出られてよかったにゃ〜」 ソーナンス「本当、皆無事でよかったー」 ニャース「それより早くジャリンコを探しにいくにゃ」 遠くの方から、人の声がする… サトシ「おーい、ピカチュウー!! どこにいるんだー?」 ニャース「ジャリボーイにゃ」 ピカチュウ「サトシだ! …ボク、サトシのところに戻るよ。」 ピカチュウ「ニャース、ソーナンス、今日は何だかんだで楽しかったよ♪」 ニャース「にゃーたちも戻るにゃ」 ソーナンス「ダーリンがそういうなら、私も戻る。ぴかぴかくん、私も楽しかったよ。」 ピカチュウ「それじゃ、。。。ナンだかへんな感じだけど(^^)…またね!」 ニャース「たくさん迷ったけど・・・楽しかったにゃ♪」 ニャース「ピカチュウ」 走り出すピカチュウ…と、立ち止まり、振り返る。 ピカチュウ「なーに?」 ニャース「ごちそうの約束、また今度にゃ♪」 ピカチュウ「! うん、タケシに言っとくよ! こちらこそ、おいしい果物、ありがとう!」 ニャース「ばいにゃ〜〜」 ソーナンス「それじゃあね〜」 駆け出すピカチュウ。 ニャース「・・・ソーナンス!!」 ソーナンス「んっ?」 ニャース「にゃーたちも早くここから離れるにゃ!!!」 ニャース「早くムサシたちの所へもどるにゃ!!!」 ソーナンス「えっえっえ〜と…ソーナンスッ!!」 ...…ここで<ポケモンの会話 完>と打とうとしてた私。 しかし、物語はここでは終わらなかったのだった!! タケシ「お!ピカチュウだ、サトシ、よかったな」 ピカチュウ「ピカカ、ぴっか、ぴかぴかちゅ。」 サトシ「ん?タケシに何か言いたいみたいだな…」 タケシ「ん??」 ピカチュウ「ぴかー、ぴかっか、ぴーか、ぴかちゅー」(ぼく、ポロック、ニャース、あげたいー) タケシ「お腹が空いたのかな?じゃぁ特製のポケモンフードを」 ピカチュウ「ぴかv(やったぁv)」フードをもらって大喜びのピカチュウ ピカチュウ「(こんどニャースたちに会ったときに渡そう!)」 ...ここでまたもや終わろうとしてたハルミ。しかしお2人はまだまだすごかった!! こうしてピカチュウ、ニャース、ソーナンスたちの冒険は幕を閉じた。 …あれれ? そういえば、誰かひとり忘れているような… ピカチュウ「あっ!」ピカチュウの目の前にゴンベが… そしてゴンベはピカチュウの持っているフードにくぎづけだ… ゴンベ「おいしそう!!!ぱくっ!」 ゴンベ「おいしい〜♪」 ピカチュウ「………。」ぼうぜんピカチュウ ピカチュウ「ニャース…ごめん…。」遠くを見つめるピカチュウであった。 ニャース「ソーナンス・・・・・」 ソーナンス「はい?どうしたの〜?」 ニャース「・・・にゃー達が・・・。 ニャース「・・・にゃー達が壊したのは・・・ ソーナンス「壊したのは……?」ニャースをじっとみつめるソーナンス ニャース「ボスの別荘にゃ・・・・・」 ソーナンス「っ!?悪い冗談…だよね…?(必死な顔をして)」 ニャース「ムサシたちにも内緒にゃ!!わかったにゃ」 ニャース「わかったら・・・・逃げるにゃ〜〜〜!!!」 ソーナンス「えっするとこれは冗談じゃないの…ハァー」(パタリと気絶するソーナンス) ニャース「ソーナンス!?」 ニャース「気絶してるにゃ・・・・」 ニャース「にゃんだかとっても・・・やにゃかんじ〜〜〜〜><」 なんだかんだ、やっぱりこうなっちゃいました♪ <ポケモンの会話 ぽけぱらエディション> 後編、終わり♪ ハルミ 050911
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